きこえ、難聴、補聴器に関する「耳」のこと 

きこえに関する情報発信。難聴とは、補聴器はどんなもの、認知症との関わりなど耳に関することをお伝えします。

少しづつ…

今日は、ブログの設定を行いました。

少しづつ色んなことに挑戦したいなと思っています。

行ったことは

 

・グーグルアナリティスク

・グーグルサーチコンソール

 

この2つです。

他の方のブログをみて私もやってみようと思い、設定してみました。

実は、あまり使い方がわかってないです…。

サーチコンソールは、見てみてもまだ何も映ってないので

どんなものが表示されるのか…。

 

アナリティスクは前に少ししようしていたことがあるので

なんとなく理解しているのですが、詳しくわかっていないです。

 

いずれも勉強しないとダメだなと思いました。

またもっと皆さんにみていただけるブログにして行くよう

頑張っていきたいと思います。

 

今後ともよろしくお願いいたします。

 

補聴器店では何をするの①

補聴器店ではどのようなことを行うのでしょうか?

 

初めて行く際は、緊張?されるかもしれません。

折り込み広告では、どのような流れで行うか記載されていることもあります。

必ず同じではないですが、一連の流れを書いていきたいと思います。

 

1.カウンセリング

お名前、住所、補聴器使用経験、耳の手術経験、

耳鼻科受診しているか、いつから聞こえにくくなったか、

どのような場面で困っているかなど、質問していきます。

耳の手術は、もし手術したことがあるとオーダーメイド補聴器を作成する際に

補聴器店では耳型採取ができない(耳鼻科での採取もしくは相談)になるためです。

ここで重要なことはどんな生活環境なのかになります。

例えば、一日中家にいることが多いのか、外に出て習い事をする機会が

多いなど様々です。

やはり騒がしい環境行くことが多いのであれば、補聴器の雑音抑制レベルが

高いものの方が使用して行く上では良いかと思われるためです。

 

2. 聴力測定

どのくらい聞こえているか、聞こえの測定をします。

気導、骨導、語音測定を行います。

時間がなかったり、設備の関係で語音測定がないこともあるかもしれません。

認定補聴器専門店ではこの3つは行うはずです。

 

気導は、ヘッドホンを装着して測定を行います。

かすかでも聞こえたら、ボタンを押して、聞こえた事を測定している方に知らせます。

少しでも聞こえた時に反応しないと、正確な聞こえが測定ができないので

とても重要です。

 

骨導は、耳の後ろの骨がボコッとしているところ

(手で耳の後ろを触ると盛り上がっている所です。)に

振動するアダプターをのせて測定します。

骨の振動でどれだけきこえるかの測定です。

骨の振動は反対側に伝わりやすいため、反対側からマスキング(雑音)を出して

伝わった音を打ち消しながら測定します。

色々なケースがあるため、マスキングの掛け方は様々です。

気導と骨導の聞こえをみて、あまりにも差が開きすぎていると

耳鼻科受診を進められることもあります。(病気の可能性があるため)

 

語音は、言葉の聞き取りを測定します。

あ、き、し・・・と流れるので、聞こえた通りに紙に書いていきます。

これは音がきこえる事とは違い、聞き取りに関する測定です。

聞き取りがどのくらいできるかを測定するので、

音は聞こえていても、聞き取れないということがあります。

語音について、後日もう少し詳しくお書きしたいと思います。

 

まずは測定までのお話をお書きました。

この続きを今後書いていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

 

なぜ音が聞こえるのか③

外耳、中耳の説明をしてきました。

そして今回、なぜ聞こえるかシリーズ最期になる「内耳」について書きたいと思います。

 

内耳は蝸牛、前庭、三半規管から成り立っています。

 

蝸牛 

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かたつむりのような形をしています。

鼓膜、耳小骨と伝わってきた振動を蝸牛内の有毛細胞を刺激し、

脳神経に伝わり、音として認識しています。

有毛細胞は、毛のようなもので蝸牛内に細かくついています。

この有毛細胞が壊れたりすると、音を感じ取れなくなり、きこえにくくなることに

つながっていきます。

 

 

 

前庭

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前庭は、蝸牛と三半規管の中央にあります。

2つの耳石器があり、その中に耳石というものがあります。

その耳石などの動きによって直線加速度を感じ取っています。

例えば、エレベーターで上下に動いた時、ジェットコースターで水平にまーっすぐ

乗っている(乗せられている?)時などです。

 

三半規管

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三半規管は三つの管の所になります。

絵が下手くそで申し訳ないですが、それぞれが約90度で傾いており、

回転(三次元)を感じとります。

リンパ液が入っており、これが動くことによって、回転を感じ取っています。

 

前庭と三半規管は、普段何気なく私たちは立ったり、座ったり、

運動している時傾いたりしますが、そういったことにとても関係してきます。

 

ざっくりとした説明になってしまいましたが、

外耳、中耳、内耳と書いてまいりました。

私は、医者でないため断定的なことをお伝えできませんが、

なんとなく音が聞こえる仕組みを知っていただければと思います。

 

引き続き耳に関することを書いていきたいと思いますので

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

聞き返し

普段、聞きにくいことありませんか?

私はたびたびあります…。

皆様にもそんな経験ありますでしょうか?

 

例えば、居酒屋では…?

私はよく、聞き返しもしくは聞こえている振りが多いです。

また、混雑しているファミレスはいかがですか?

おそらく同じ感覚ではないかと思います。

ではなぜ聞こえにくいのでしょうか?

 

私は、周りのガヤガヤ音、雑音が会話の音の大きさと同じに近い、もしくは大きいためかと思っています。

もし、雑音が会話よりも大きい音であったら、会話音が負けてしまいますね。

そうなると聞こえにくくなるといいのは理屈に合っていると思います。

 

また、座る位置でも変わります。

話し手に対して、隣にいるのか、正面なのか。

 

音の大きさは、距離が離れるほど小さくなります。

 

そのため席の位置は重要です。

 

そして聞き返しですが、何回も繰り返す事ありますか?

多分1、2回で、何度もするのは…と私も思ってしまいます。

その内に聞こえてないのに、なんとなく返事や話をしてしまいます。

 

難聴の方にとっては、より聞き返しもしくは聞きにくいと思います。

ですが、同じように聞き返しするのは気が引けて、とりあえず返事してしまう事があります(実際にそのようにしていると話を伺った事が何回もあります。)。

 

・はっきり話す

・出来るだけ雑音が少ない席にする

・話し手と離れる席にしない

 

これだけでも変わってくると思います。

 

私も完璧に出来るわけではありませんが、そのようにしていきたいと思っています。

 

最後まで見ていただきありがとうございます。

また、耳について書いていきます。

 

 

 

 

耳をみる?

みなさんは普段、耳をみますか?

何気なく歩いている時、周りの方の耳をみたりしますか?

私は、おのずと見てしまいますが、どうでしょうか。

 

ほとんどの方は耳をみていないと思います。

日本の補聴器使用率は低いですが、実は補聴器を使用している方はいらっしゃいます。

補聴器の形が昔よりも小さくなっていますで目立つ事はない為、気が付きにくいです。

 

補聴器を使用している方の中には知られたくない、つけている事のイメージが良くないと思っている方は多いです。

その方からすると私の書いている事は、腹に立つかもしれません。

 

しかし私の言いたい事は、補聴器使用している方に対して、何気ない心遣いができますか?という事です。

補聴器使用している方が、自ら私は使用しているのではっきり話してくださいなどお話しする事はとても勇気がいります。

そうではなく、こちらから気がついて、はっきり話す、少しゆっくり話すなどをする事が大事だと私は思います。

 

当然色んな意見はあると思います。

・補聴器を付けいるからといって気を遣わないでほしい

・健聴者と対等に扱ってほしい

・上からみているのでは

などもしかしたらあるかもしれません。

 

そうではなく、対等にお話ししたいからこそ、何気ない気遣いが必要だと思います。

 

耳に関わらず、普段そういった事あるはずです。

電車で年配の方や妊娠中の方に席を譲ったりするのと同じだと思います。

 

長くなりましたが、私の思いが少しでもお伝えできればと思います。

 

また、今後も耳について書いていきますのでよろしくお願いします。

 

 

認定補聴器専門店

先日、認定補聴器技能者の時に認定補聴器専門店という事をお書きしました。

 

認定補聴器専門店とは、テクノエイド協会が補聴器適切販売できているか認定しているものになります。

認定されると認定証書、プレートを掲げる事ができます。

では、認定されるにはどのような事が必要なのでしょうか?

 

テクノエイド協会のホームページに認定補聴器専門店運営基準が定められています。

細かな点がありますが、代表的には

・認定補聴器技能者が在籍している

・設備、器具を有している

などあります。

 

つまり認定補聴器専門店は補聴器について知識のあるスタッフがおり、設備もしっかりしている店舗であるという事になります。

 

詳しい説明を受けたい、ちゃんとしたお店へ伺いたい場合は認定補聴器専門店をおすすめします。

認定補聴器専門店はテクノエイド協会のホームページから都道府県ごとに見ることができます。

 

また、耳に関する事を書いていきたいと思います。

ありがとうございました。

 

公用文の書き方

耳から離れた話を書きたいと思います…。

 

今日、上司の方から公用文についてお話しを伺いました。

 

その中で公用文の書き方がある事を初めて知りました。

かなり細かくルールがあり、そのさわりの物があるとの事で教えてもらいました。

 

本当はそれを読んでから書きたかったのですが…。

まだ、まったく読めておりません。

今後はきちんと理解して上で書きたいと思います。

 

改めて思ったのは、目上の方、初めての方に会ってお話し聞くと、新しい発見があり楽しいと感じました。

 

今日は耳から離れた話になりましたが、これからも耳の事について書いていきますので、よろしくお願いします。