きこえ、難聴、補聴器に関する「耳」のこと 

きこえに関する情報発信。難聴とは、補聴器はどんなもの、認知症との関わりなど耳に関することをお伝えします。

なぜ音が聞こえるのか②

①では「音は空気の振動で聞こえる」とお話しさせていただきました。

今回はさらに先のことをお伝えしたいと思います。

後日、画像もしくはイラストを載せますが…(画像転用になってしまうので自己作成します)→画像作成しました!(外耳に鼓膜を載せてしまっていたので削除しました…)

 

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耳は「外耳」「中耳」「内耳」の3つから成り立っています。

まずは「外耳」からお話します。

 

外耳は、「耳介」「外耳道」になります。

 

耳介

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簡単にいうと耳のことです。(ざっくりすぎますね…)

耳たぶも耳介の一部で、耳穴の外のことになります。

 

外耳道

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耳の穴のことです。

大体鼓膜まで3cmと言われています。

実は耳の形は人それぞれで、同じ人でも左右で異なることもあります。

また、真っ直ぐではなく曲がっています。

オーダーメイド補聴器を作成する際に耳型をとるのですが、

第1曲がり、第2曲がりなど店員さんが話すことがあります。

実は曲がりが2回あり、

 

第1曲がり・・・耳穴を見たときの最初の壁

第2曲がり・・・第1曲がりのさらに奥で曲がっている所。曲がりの先が鼓膜方向になる

 

そのためオーダーメイド補聴器を作成するには第2曲がりまで

綺麗に取れていることが重要です。(このことはまた後日詳しく書く予定です)

 

この2つが「外耳」になります。

次回はさらに先のことをお伝えしたいと思います。